6巡目

(メモ) 別格20番「大瀧寺」

令和3年12月中旬、香川と徳島の県境の大滝山山頂(標高946m)エリアにある「別格20番・大瀧寺(おおたきじ)」から徳島県側に降りた地点まで来ました。

大瀧寺は別格霊場で最も標高が高く、この時季になるとさすがに滅茶苦茶寒いです!短パン姿のランニング軽装で運動を止めるとすぐに寒さに襲われてカラダがぶるぶる震え出します。ウインドブレーカーを着てみても蓄熱層ができませんから、まったく歯が立ちません。
30分ほど掛けてまじめに本堂と大師堂で勤行しているうちにカラダの芯からすっかり冷えてしまいました。納経所の方に「カイロを差し上げましょうか?」と言われましたが、「また走って降りていくうちに暑くなってきますから大丈夫です」とお断りしました。

その後、走って降りはじめても、ちょっとやそっとでは体温は上がってきません。硬直した筋肉を無理に動かすせいで腰痛がしてくる始末。
しばらくして、一緒に参拝していた四国外ナンバーのワンボックスカーのご夫婦が降りてこられ、追い抜きざまに助手席の奥さんが窓からカラダを出して笑顔で手を振っていただきました。
“下まで乗っていきませんか?”との言葉を期待していた訳ではないのですが、“もし言われたらどうしただろう。最初のうちは丁重にお断りするけど、どうしてもと言われたら困ったことになるなあ。そもそもキャンピングカー仕様で私の乗るスペースは無いのかもしれないなあ…”などと、もうどうにもならない妄想をしばらく描いていました(泣)

その後標高が下がるに連れて気温も上がり、体調も良くなって元気が戻りました!

(詳細レポートとして後日書き改めます)

第二十番 大瀧寺(おおたきじ) – 四国別格二十霊場