ごあいさつ

私は神社仏閣に関心がなかったため、四国に住みながらお遍路をしたことがありませんでした。
地元の者として一度は体験しておきたいと思っていた頃に父親を亡くし、そのときに趣味としてランニングにハマっていたことから、父親の供養を兼ねての私の「走り遍路」が誕生しました。私が49歳のときです。

ランニングは48歳から始めました。ロードランやトレールランのレースにもよく出場していましたが、単に好成績を目指すだけではつまらないと感じてきて、ランニングを別なことに生かせないかと考えていました。

お遍路での私の走り姿を見掛けたという方からは、30歳台かと思ったと何度か言われたことがありますが、現在50代半ばです(笑)

お遍路さんが着る綿の白衣は走りに適しません。かと言って、普通のランニングスタイルではパッと見、お遍路さんとはわかってもらえません。見慣れない者がいると、地元の方々にけげんな顔をされたりしますので、一目でお遍路さんだと分かってもらえる方が何かと都合が良いです。
そこで笠を被ったり、杖を持ったり、走り遍路と書いたゼッケンを身に付けるようにしています。そうしてからは気軽に声を掛けてくれるようにもなり、それが大きな励みとなっています。

「お遍路っていろんな楽しみ方があるんだなぁ」と感じてもらうことで、多くの人が四国遍路に関心を持っていただければと思い、このサイトで走り遍路の模様などを発信しています。