令和3年4月上旬、標高805メートルの別格7番「出石寺」に上がりました。
登りは地蔵道ルート、下りは高山・阿蔵ルートを通りました。
地蔵道ルートは他の山道との交差が多いのですが、要所要所に必ず案内板や案内札があるため迷うことはありません。道も比較的きれいです。快調に登山できます。
出石寺到着手前で「片目地蔵」に出くわしますが、その場の霊妙な雰囲気に飲み込まれてしまいます。
高山・阿蔵ルートは出石寺から次の札所へ向かう方向に延びていて、肱川に下りていきます。下りはじめは、地蔵道ルートと重なっています。再度「片目地蔵」を拝めます。
途中から展望が開けて大洲市街地を望むことができます。多くは舗装車道です。終盤に舗装車道脇の山道に入っていくのが本来のへんろ道ですが、道が廃れ気味で、竹藪の竹が倒れてゆく手を阻んだり、落ち葉が深く積もったりしている状況です。
(詳細レポートとして後日書き改めます)