“自己に頼れ、法に頼れ”(釈尊の最後の教え)

釈尊は自分の死に際し、嘆き悲しむ弟子たちに向かって次のように述べた。

私はみんなが自分を頼りにしているなどとは思わなかった。
自分はただ、人々のよるべき真理、真の生き方というものを明らかにしただけなのだ。

この変転、常ない世の中では、まず自分に頼るべきである。
自分はこの場合にどうすべきかということを、その場合その場合に考えることだろう。
この場合、何を判断決定の基準にするのか。
それは人間としての道、「法(のり)」である。この人間の理法というものに頼ることだ。

つまり“自己に頼れ、法に頼れ”と。
これが釈尊の最後の教えであった。

【仏教の本質 哲学者「中村 元」(YouTube)】


昔の日本には少なかった、自分の幸せのために平気で人をだましたり、脅したりするような道徳心に欠けた言動や犯罪が今の社会に当たり前のように広がっているのを見るにつけ、“人として正しく生きる”と覚悟することの重要性を改めて感じます。
幸か不幸かではなく、“生き方の美しさ”で人生の善し悪しをはかりたいものです。

どこへ…

四国各地にある矢印だけの道しるべ。
ひとつ見つけたなら、そこからつながる四国遍路一周。
いつからでも、どこからでも、どなたでも。

途中で止めるも、再開するも、何周巡るも自由。
ちなみに、巡り続けて止められなくなる状態を「お四国病」と言う。

松山・遍路道ジョギング

愛媛県松山市の四国八十八ヶ所霊場は8ヶ寺(46番「浄瑠璃寺」~53番「円明寺」)です。
四国の市町村の中では松山市がもっとも多いです。

松山市を通る遍路道は全長約55km(三坂峠~浅海(あさなみ))。
そのうち、46番「浄瑠璃寺」から53番「円明寺」までは約26km。

松山市の札所

走り遍路していないときにも体力維持のための日常的なジョギングをしようと思っていますが、それだけのために走るのもつまらないので、遍路道パトロールを兼ねて遍路道を走るのがいいなと思いつきました。

私のテリトリーとしては松山市内ですが、55kmではちょっと距離が長い! 端まで行ったらまた帰ってこないといけないので…
松山市中心部から札所のある範囲内かなと思ったりします。まあ、そのときの気分次第で。
遠くなりますが、三坂峠~46番の山道を含む区間も素敵です。

前ゼッケンのデザイン変更

走り遍路で出会う人たちに、私がどんな遍路をしているのか一目でわかってもらうために、体の前と後ろにゼッケンを付けています。(自転車やバイクに「全国一周中」と貼って旅している人と同じ感じです)

これまでの前後共通ゼッケン

これまで、前と後ろのゼッケンは大きめの同じものを付けていましたが、「レース(大会)しているのですか?」とよく聞かれるため、前ゼッケンのデザインをレース中と見られないようなシンプルな小ぶりなものにしてみました。これで、仰々しさも抑えられます!

New! 前ゼッケン

でも、全体の雰囲気で相変わらず「レースしているのですか?」とは聞かれるでしょうね。

走り遍路再開にあたって

このところ、4巡めの走り遍路が思うようにできませんでしたが、ようやく再開できることになりましたので、秋からの始動に備えて準備します。

走ってお遍路をしていると、行く先々の方々から驚きの反応があり、そして応援をいただきます。その応援が大きな励みとなって今に至ります。

マラソン大会に出場した際、沿道から多くの応援をもらいますが、当初、自分が好きでやっているだけなのに何でこんなに応援してくれるのか不思議に思っていました。元気に走ることで、見る方に元気を与え、元気(応援)を返してくれ、みんなが元気になる。そんな効果が走ることにはあるように思います。

今では、お遍路さんや遍路にかかわる地域の方々をもっと元気づけたり、喜んでもらえたりするためにどうしたらよいか、また、お遍路のイメージアップに貢献するにはどうしたらよいかなどをよく考えています。

四国遍路は取り組み方次第で人生修行の場となり得ます。
このやり方でなければダメだということはありません。自分らしいお遍路のやり方を見つけることで自分が輝き、自分らしい生き方を見つけることに結びつくのではないかと感じています。
思いをぶつければ、その分返ってくるものがあります。そんな実践・実証の場です。

人生即遍路

お遍路の手段について私の思うこと(一本歯下駄遍路)

走り遍路の今後の展開について、考えることがあります。
1巡めはシンプルに、2巡めはキャンプ道具を載せたベビーカーを押しながら走り遍路してみました。
次は、一本歯下駄かな!? と思い、街なかでデモンストレーションしてみました!
一本歯高下駄で走ってみせると、周囲の反応は上々です 笑

お遍路にはこのような楽しみ方もあるというように、お遍路のイメージアップに面白いかなと思いましたが、危なっかしいと受け止められると本意ではないので、慎重に検討していきたいと思います。

要は、お遍路には「自分らしく自分のやりたいようにやれる自由さもある」ということを知ってもらいたいです!!

一本歯下駄遍路デモストレーション

一本歯下駄遍路デモストレーション

ちなみに、毎年6月上旬に開催される愛媛県佐田岬のウォーキング大会にボランティアスタッフとして例年参加しています。一本歯高下駄で46.5kmを制限時間の10時間のペースで歩き通しています。私に抜かれると制限時間内にゴールできないという目印になっている役柄、目立つ格好にしなければならないと思い、自主的にここまでになってしまいました。好評を博して普通の靴履きに戻れない状況となっています。

一本歯高下駄で制限時間ペースメーカー

 

コースマップ